彼女とのドライブ

俺は彼女と車でドライブに行き夜の山道を走っていた。
山道を走っていると国道沿いから完全にハズレてしまった。普段はこんな道は通らないが真夏の夜と言う事もあり淡い期待を寄せながら山道を走っていた 暫く走っていたが不味い事に完全に道に迷ってしまった。

カーナビも付いていない車なので運転席の俺は慌てたが、そのとき助手席で
寝ていたと思った彼女が

「そこを右。そこ左。」

などと道を案内し始めたのだ。

「なんだ、この辺りの道知ってるのかよ」

と俺は思った、この辺りの道は良く知らないので助手席から聞こえて来る
彼女の案内にしたがって山道を走り始めた。

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「そこを左。」

「その道入って」

などと彼女の案内は続いた。俺は安心して運転をする事が出来た。

そして暫く走ったところで

「そこを左に曲がって。」

俺は急いでハンドルを切って左に曲がった。

「わ~~~~~~~~!!!!」

俺は急ブレーキを踏んだ。

・・・・・・・・・・・・・・。

左に曲がったすぐ先は崖となっていた。落ちたら命はなかっただろう。

「なんでこんな道を教えたんだ!」

俺は助手席の彼女に怒鳴った。

「落ちればよかったのに・・・・・。」

寝ている彼女の口から低い男性の声が聞こえた。

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